先日から、Amazonセラーセントラルのトップ画面に、
緊急性が高そうな表示で、
【内容に更新がある場合のみ】って書いてますよね。
メールもきていて、
こちらも、
【変更がある場合は】って書いてます。。。よね。
スルーでいいかなって、思ったのですが、、、
2020年4月に「割賦販売法(かっぷはんばいほう)に基づく情報提供」が、開始した時、
対応しなかったセラーがアカウント停止って事もあった案件なんで、
念のため、サポートに確認しました!
そしたら、なな、なんと!!
が、回答でした。
と思いましたが、
結論
「割賦販売法に基づく情報提供」依頼がきたら、
変更なくてもあっても提出をしましょう!!
※過去に提出したかどうかわからなくなった場合は、提出してくださいと記載がありますので、確かに、変更なくても提出する事に問題はないですね!
この機会に、
改めて、「割賦販売法に基づく情報更新お願い」へ対応すべく、
Amazonセラーさん向けに注意点をまとめました!
Amazonセラーが割賦販売法提出で気をつけるポイント
Amazonでの割賦販売法に基づく情報提出項目は多くありません。
入力して提出(送信)する作業内容をもとに、審査が行われますが、
提出情報以上のことはこちらではどうすることもできない訳なんで、
最低限、入力項目を間違わないことが重要です。
※やっかいなことに『一度提出したら、修正ができません』
送信前には再確認!要注意です!
【ポイント1】設問1.健康食品、サプリメント、または美容品を販売する予定はありますか?
ポイント
【いいえ、ありません】を、選択(初期値)!
とはいえ、もちろん、
確実にある人は、ありますを選ぶ必要がありますが、
売るかもしれないしぃ~売らないかもしれなぃ~っていう場合は、
【いいえ】一択です。
なぜ、健康食品、サプリメント、美容品を販売するか聞かれるのか?
なぜ、健康食品、サプリメント、美容品を販売するか聞かれるのか?なのですが、
割賦販売法の内容からみると、
消費者の健康に直接影響を与える可能性があるので、特に厳しい基準が設けられています。
だから、適切な表示や広告が求められますよね。
だ・か・ら!この質問を、
【はい、あります】にすると、単純に審査項目が増えるイメージです。
もちろん、ちゃんと適切な販売をされてる会社さんであれば問題はないですが、
なんとなく、【はい、あります】にしてしまうと審査は複雑になるかと思います(^▽^;)
【ポイント2】「特定商取引法に基づく表記」義務!できてるか確認!
そもそも、Amazonでは、大口出品者のみ、特定商取引法(特商法)の表示が必須です。
にも関わらず、不備があるセラーが多いこと多いこと(^▽^;)
個人情報の観点から、気持ちは、とてもわかります(T_T)
通販トラブルが増加してきたことで、法律も厳しく変化してきているのが、まさにこの審査。消費者保護の観点から、信用できる販売者であるかを見られています。
注意ポイント
・住所や名前など、表記がローマ字
・住所が嘘
・電話番号をのせていない
多く見られるのがこれら。
必ず、修正してから、情報を送信しましょう!
氏名または名称(販売業者名)
・個人事業主の場合: 個人事業主である場合、事業者の「氏名」を明示する必要があります。
これは、屋号だけでなく、実際の個人の名前も記載しなければなりません。
・法人の場合: 法人である場合、会社の「名称」(商号)を明示します。
これは登記された正式な名称である必要があります。
住所
所在地の明示: 事業者が拠点としている「住所」を明示する必要があります。
個人事業主の場合は、自宅住所が拠点であればその住所を記載します。
法人の場合は、登記されている本社所在地を記載します。
複数の拠点がある場合: 取引に関連する業務が行われる場所の住所も必要に応じて明示します。たとえば、倉庫や支店がある場合、それらの住所も追加で記載することが考えられます。
電話番号(問い合わせできること)
問い合わせ先の電話番号: 消費者が事業者に対して連絡を取れる「電話番号」を明示します。
ここで指定される電話番号は、消費者が問い合わせやクレームを行う際に使用されるものであり、実際に機能している必要があります。
※営業時間や対応時間の表示: 電話対応が限定された時間帯である場合、その営業時間や対応可能な時間帯も併せて明示することが望ましいです。
個人なら個人名になります。
法人であれば代表者名。もしくは運営責任者名でもOK.!
ここで、ローマ字でもいいんじゃない?っていう意見も出てくると思いますが、
確かに、表記していれば違法ではない。というのが結論。
ですが、、、
特定商取引法には、『適切な表示方法』という指示があり、
消費者がこれらの情報を簡単に確認できるよう、
わかりやすく記載することが求められます。
特に、住所が日本の地名であったり、氏名が日本人名である場合、日本語での表記がないと消費者に伝わりづらい。
購入者側の立場になり考えると、日本語表記にしておく事がベストです。
確認。修正を行ってください。
そして、もちろんですが、同様の内容で提出をしてください。
※ただ、審査でローマ字表記をどう判断されるかは、わからない。と、いうあくまで、私の意見です。大丈夫な可能性はありますので、ご自身でご判断ください♪
よくある質問集
皆様から頂いた、
Amazonセラー必見!の、割賦販売法についての疑問質問をまとめてみました。
Q:そもそも割賦販売法ってなに?
確かに、ただこう出せば良い!って答えさえあればいいかもですが、
提出する前に、割賦販売法について理解しておくことは、さらに良いですね!
なぜなら、なにを見られて審査され、何の為に行われるのかを理解していれば、アカウント停止などはまず避けることができるからです。
Amazon販売をするうえで、この考え方はすごく大切です!とはいえ、ある程度でも大丈夫!興味をもつことが大切です!
割賦販売法は、消費者を守るためのもの!だという点がポイントで、それが理解できていれば、回答も迷わず、びびることなく進めれると思います!
割賦販売法
ほっこりからはざっくり!『購入者保護の法律』『販売者の信用を確認する法律』って感じです。
あとはご自身で詳細を調べてみましょう♪
Q:Amazonのパフォーマンスも関係しますか?
Amazonは、セラーが割賦販売法に基づいた適切な手続きを行っているかを確認するため、
定期的に情報の更新を求めてるだけで、Amazonが審査する訳ではありません。
審査はカード会社ですから、Amazonパフォーマンスは関係しません。理論的には(^▽^;)
Q: 対応しないと、どうなりますか?
※期限は通知がきてから30日以内です。※
最悪の場合、アカウントの停止にもつながるため、速やかに対応することが重要です!
Q: 美容品を扱うのですが、わからない場合はどうすればいいですか?
前述したように、美容品は審査項目が増える為、対応できてない場合は、アカウント停止の可能性も否めません。
何をどうしたらよいのかわからない場合は、専門家に相談することをお勧めします。特に法律に関する情報更新は慎重に行う必要があります。
審査をするのはカード会社なので、Amazonサポートではなく専門家が良いです。
まとめ
割賦販売法に基づく情報の提出したら、アカウント停止になった話を知ったから怖い。送信したくない!
そんな気持ちになる方多いようですが、
Amazonセラーにとっては、
※『かなり重要です』。ポイントを抑えて、通知が来たら早めに対応するが吉です。くれぐれも、間違った内容を送信しないこと!
審査に問題があれば10日前後で連絡がくるらしい、、、
万が一、事件が起きたらまた追記します。笑。