先日、高校生の我が子からこんな話を聞きました。
「夢とか特にないけど、稼げないとやばいから、いい大学に行っていい職業につくつもりらしいよ」
…えっ、誰のこと?ってなりましたが、我が子のことではなく、同じ学校の子たちの話。
我が家は地元の小学校からの友達も多くて、高校からは高校受験で入ってきた子もどっと増えて、いろんなタイプの子がいるみたいなんですが、いわゆる「進学コース」の子たちは、けっこうこういう思考らしいんです。
聞きながら、内心ちょっとびっくりしちゃいました。
医療系志望が多すぎる件について
中でもびっくりしたのが、医療系志望の多さ。
お医者さんって高収入だし、大学行けば就職活動もしなくていいから、っていうのが理由らしくて。だってもう、完全に逆算思考ですよね。私が高校生のときなんて、そんなこと一ミリも考えてなかったですよ(笑)
でも一方で、母としては、ちょっとモヤッとした気持ちもあって。
母のひとりごと
その賢さがあるなら、社長になればよくない?だって、自営業で成功すれば、利益は青天井ですもん。お医者さんの高収入だって、自営の成功者にはかなわないわけで。
…なんて、子どもにそんながさつな説明もできず、ふんふん〜って興味深く話を聞いていたんですけどね。
私の高校時代と、なんか違う違和感
それにしても、私の高校時代とはなんか違う違和感がありました。
もちろん私も、ちょっと変わったタイプだったかもしれないので、「時代」とひとくくりにはできないんですけど。
今の、学校のお勉強が優秀な子たち。…あぁ、でも高校もピンキリですからね。飛び抜けた進学校はどうか知らないんですけど、「ちょっと頭がいい学校」っていうんでしょうか。逆に、こうなっちゃうのがもったいない気もしたり。
私がもし今高校生だったら、たぶん高校くらいから勉強する意味を見失ってたタイプ(笑)大学は行きましたけど、「将来の職業」とか「稼ぎたいから」とか、そこまで現実が見えていませんでした。それでも、なんとか今生きてます〜。
でも、そんなしっかりした思考で、冷静に判断してる優秀な高校生たちの生き方は、ちょっと衝撃で。
我が子の反応が、また冷静だった
我が子は、まぁ、我が子だけあって(個性ツヨ母のせいかしら)、その友人たちの状況も冷静に見てるようでした。
「悪いとは思わないよ。むしろ、その空気にのれてるから自分も〈とりあえず勉強しとこう〉ってなれて助かってる」なんて言うんです。
環境って、ほんと大事ですよね。
物販ママとしての本音をちょっとだけ
そして、ここで物販ママとしての私の本音をちょっと出しちゃうと——
稼ぐ道って、本当にいろいろあるんですよね。
私自身、子育てしながら家でAmazonとかメルカリで物販やってますけど、これだって立派な「稼ぐ手段」のひとつ。お医者さんになるのも素晴らしいけど、自分で商売を起こすとか、好きなことで稼ぐとか、選択肢って実はたくさんある。
ただ、それを高校生のうちから知ってる子は、まだ少ないのかもしれません。
ポイント
「いい大学→いい就職」っていうレールが、いちばん見えやすいから、優秀な子ほどそこに乗っかる。間違ってはいないし、リスクも少ないし、たしかに賢い選択。
でも、世の中、稼ぎ方ってもっといっぱいある。
もし我が子が「夢ないし、とりあえず稼げる職業につくね」って言い出したら、私はきっとこう返したいんです。
正解はないけど、見せ続けたいこと
…と、ひとしきり子どもの話を聞きながら、いろんなことを考えちゃった夜でした。
現実的でしっかりしてる今どきの高校生たち。冷静で、賢くて、でもちょっと寂しい気もして。なんとも言えない複雑な気持ちで、自分の高校時代を思い出したり、今の働き方を思い返したり。
正解はないんだろうな、きっと。
ただひとつ言えるのは、「稼ぐ道はひとつじゃない」ってこと。それだけは、母として、これからも子どもに見せ続けたいなぁと思った話でした。
